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CPUの温度が高くて怖い!CPUの温度を下げる方法を解説!

この記事ではCPUの温度を下げる方法をご紹介します!

CPUの温度を下げる方法

部屋の室温を下げる

基本的に、パソコンのパーツは空冷で冷やされています。

空冷というのは、ファン(扇風機的なの)で風を当てて冷やす方式のことです!

なので、部屋の室温を下げるとその分ファンで送られる風も冷えるので温度が下がりやすくなります!

パソコンの吸気口、排気口がふさがっていたら障害を取り除く

パソコンは空気を循環させて内部を冷却しています。

なので、パソコンのケースには空気を吸い込む吸気口と、空気を吐き出す排気口があります。

基本的に、前面と底面にあるのが吸気口、後面と上面にあるのが排気口になります。

パソコンの置いてある場所や、パソコン周りにものが置かれていて空気の循環が悪くなると、パソコンに熱がこもってしまうのでCPUの温度が上がってしまいます。

なので、パソコン周りを確認して吸気口や排気口がふさがっていないか確認してください。

パソコンの置き場所を移動する

パソコンの置いてある環境によっても熱がこもることがあるので、その場合は移動したら改善されます。

絨毯など布製品の上だと熱がこもってしまうため、フローリングの上や、絨毯の上に木の板などを置いてその上に置くと熱が逃げやすくなり温度が上がりにくくなります。

また、直射日光の当たる位置だと太陽光でパソコンが熱くなってしまい、最悪変更したり壊れたりするので直射日光の当たらない位置に移動しましょう。

あとは上でも書きましたが、パソコンは空気で内部を冷やしているので、空気がこもるところに置かないで空気の通り道があるところに置くといいです。

ノートパソコンの場合、底面を浮かしたり冷却台を使うのがいいです。

ノートパソコンは本体部分に機械がすべて入っているため、置き場所によっては熱がこもって熱くなってしまいます。

よくあるのが絨毯や布団やソファなどの布製品の上に置かれてる場合です。

布製品は熱がこもりやすいですし、沈むのでノートパソコンの吸気口や排気口が塞がってしまうことがあるので注意してください。

ノートパソコンの下にペットボトルのキャップを置いて少し浮かせるだけでも熱が逃げるのでおすすめです。

また、お金はかかりますがノートパソコン用の冷却台を使うと温度が改善されます。

パソコンの掃除をする

パソコンは、長く使うとどうしても中にほこり等が溜まってしまいます。

パソコン内部にほこりが溜まっていると、空気の循環が悪くなりパソコンの冷却に支障が出て熱がたまってしまいます。

その場合は、パソコンの中を掃除することによって温度が下がります!

パソコンの内部の掃除方法については、パソコン工房さんの記事で詳しく説明しているのがあるのでそちらをどうぞ!

後述するCPUファンの付け直しやCPUファンの交換もこちらの手順で一緒にやっちゃうといいかもです。

CPUファンを付け直す

パソコンを長く使うと、CPUとヒートシンクの間に塗ってあるグリスが乾いて熱伝導が悪くなってきてしまいます。

ヒートシンクは基本的にCPUファン(CPUを冷やすファン)と一体化しています。

※ヒートシンクは、対象から熱を吸い取って空気中に放熱しやすいようにする部品です。

※グリスは、ヒートシンクと対象の間にある細かい隙間を埋めて熱伝導率を高めるために塗る、ゼリー状の潤滑剤のことです。

CPUファンを外してCPUとCPUファンのヒートシンクの間にある乾いたグリスを除去し、再度新しいCPUグリスを塗ることでCPUがより冷えるようになります!

それに、CPUの温度が異常に高い時は、CPUファンがうまくついていなかったりしてCPUの温度が高くなってしまっていることもあるので、CPUファンの付け直しは意外と効果的だったりします。

CPUファンの取り外し、取り付け方については4番の後に書いてあります。

CPUファンの交換

CPUファンの故障、CPUの放熱(性能)に対してCPUファンの性能が低い等が原因でCPUの温度が高くなっていることがあります。

この場合はCPUファンの交換が最も効果的です。

CPUファンですが、交換するのはなんでもいいわけではありません。

CPUのソケット(形)によって取り付けられるファンの制限があります。
CPUファンには、どのCPUソケットに対応しているかが書いてあるので、CPUにあったCPUファンを選ぶようにしましょう。

また、CPUファンが大きいものだと、ケースに入らなかったりメモリーなど違うパーツに干渉してしまうこともあるので、買う前にちゃんと取り付けられるサイズか確認をしてから買う必要があります。

また、冷却をさらに効率的にするために簡易水冷にする方法もあります。簡易水冷なら本格水冷と違って簡単にできるので、CPU温度が木になる方は試してみるのもありかもしれません。

本格水冷にするという手もありますが、すごく難しいのでオススメはしません。
興味がある方は調べてみてください。

CPUファンの交換方法は、すおうさんの記事がわかりやすいかもです。CPU交換の記事なのでCPU交換のところは飛ばして読んでください。

ケースファンの追加、エアフローの改善

パソコン内部で空気の循環が悪くて、ケース内の熱がうまく逃げていないことがあります。

基本的に、ショップで買ったパソコンだと起きないんですが、たまーに変なショップで買ってたり中古で買ってたり自作したりしたパソコンだとエアフローがちゃんと考えられてなかったり、コードが邪魔してて熱がこもることがあります。

そういう場合は、コードを整理したりケースファンを追加したり変えたりしてエアフローを改善すると効果的です。

エアフローの改善はちもろぐさんがわかりやすいです。

終わり

以上CPUの温度を下げる方法でした!

 

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閲覧ありがとうございました。

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